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研究課題名
常染⾊体優性アルツハイマー病(ADAD)に関する縦断的観察コホート研究(DIAN-J)
主医療機関名
東京大学医学部附属病院
研究代表者
池内 健
研究代表者 email
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研究概要
診断が確かな被験者(変異キャリア)における優性遺伝性ADを、自然発症対照群としての非キャリアの兄弟姉妹と比較検討する。
  • 疾患領域
    その他
    開発品目
    体外診断薬(C11-PIB)
    薬事承認
    未承認
    主要試験実施国
    その他、主要実施国:(アメリカ合衆国、新潟大学)
    参加国数、参加施設数
    参加国数:7、参加施設数:20(日本 2)
    参加国
    アメリカ、イギリス、ドイツ、スペイン、アルゼンチン、オーストラリア、日本、韓国
    試験デザイン
    介入試験
    開発相(フェーズ)
    その他
    予定症例数
    国内外で700例、日本で30例 現在日本で20例(東大9例)
  • UMIN, JAPIC,
    ClinicalTrials.gov、他
    登録有(NCT00869817)
    知財
    非臨床試験
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    連携企業
    企業導出
    予定無し
    研究資金(国内)
    有(国際共同研究ネットワークによる家族性アルツハイマー病に関する多元的臨床データ収集とトランスレーショナル研究)
    研究資金(海外)
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    契約
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    試験物の調達
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  • 運営委員会
    開発ロードマップ
    未確定
    試験段階
    追跡中
    プロトコル
    一試験として単一プロトコルを使用
    IRB申請
    全ての国で済み
    データ管理
    海外
    モニタリング
    両方
    規制当局相談
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現在の課題
(支援希望等)
・稀少疾患の保因者という対象者が非常に限られる研究のため、候補者の発見とリクルートが最大の課題である。
・日本の承認施設は2施設である一方で、稀少疾患であることから遠方から患者を受け入れる必要がある点や、またアミロイドPET等の高価な検査が含まれる点などから、研究費が逼迫している。
・アミロイドPETに加えタウPET撮像が追加になっており、当院でも実施体制の整備を検討している。
・研究者の異動に伴い、日本の承認施設が3施設から2施設となった。
・本研究を踏まえた、常染色体優性アルツハイマー病の保因者を対象とした臨床試験(治験)も実施されており日本も参加予定である。

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