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研究課題名主医療機関名疾患領域開発品目薬事承認
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治癒切除後病理学的Stage I/II/III⼩腸腺癌に対する術後化学療法に関するランダム化⽐較第III相試験国立がん研究センター中央病院がん医薬品適応外
- 研究
概要 - 治癒切除後病理学的Stage I/II/III小腸腺癌を対象に、手術単独に対する術後CAPOX療法の無再発生存期間(RFS:relapse-free survival)における優越性を、ランダム化比較試験にて検証する。
- 研究
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化学療法にて消失した⼤腸癌肝転移病変に対するDW-MRIの術前診断能の妥当性に関する研究 (EORTC-1527-GITCG-IG/ JCOG1609INT, DREAM)国立がん研究センター中央病院がん医療機器その他
- 研究
概要 - 化学療法にて画像上消失したと診断される大腸癌肝転移病変(confirmed disappearing liver metastases:cDLM)を対象に、拡散強調MRI(DW-MRI)を含むmultiparametric MRIがcDLMでの腫瘍細胞遺残の有無を予測可能かどうか評価する。cDLMの腫瘍細胞遺残の有無は、外科的切除されたcDLMでは病理組織学的に判断し、外科切除されず経過観察されたcDLMでは追跡画像検査による術後2年時点の再発の有無により判断する。
* 本試験では「cDLM」を、「術前のCT画像およびmultiparametric MRI(DW-MRI、T1/T2強調MRI、造影MRI(肝細胞特異的造影剤、細胞外液性造影剤いずれの使用も可))のいずれにても確認不可能な病変」と定義する。「DLM」は、CTでは確認不能だがいずれかのMRIで確認可能な病変と定義する。
- 研究
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⾼齢切除不能進⾏⼤腸癌に対する全⾝化学療法に関するランダム化⽐較第Ⅲ相試験 (JCOG1018, RESPECT)国立がん研究センター中央病院がん------
- 研究
概要 - 高齢治癒切除不能の進行/再発大腸癌患者を対象に、標準治療である5-FU/l-LV またはカペシタビン+ベバシズマブ療法に対する、試験治療のmFOLFOX7、またはCAPOX+BEV 療法の無増悪生存期間(PFS)における優越性をランダム化比較第III 相試験にて検証する。
- 研究
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血中循環腫瘍DNA陽性の治癒切除後結腸・直腸がん患者を対象としたFTD/TPI療法とプラセボとを比較する無作為化二重盲検第III相試験国立がん研究センター東病院がん医薬品適応外
- 研究
概要 - 近年、最先端のリキッドバイオプシー解析により、術後微小残存病変の検出が可能となり、より強度の高い薬物療法を術後早期に加えることで治癒率が向上することが期待されています。しかしながら現在、血中循環腫瘍DNA陽性の治癒切除後の大腸がん患者さんに対して、再発を防ぐ有効な治療は確立されていません。本試験では、標準治療である経過観察(プラセボ)と比較し、トリフルリジン・チピラシル塩酸塩(FTD/TPI、製品名ロンサーフ®)による先制治療を行うことの有用性を検証します。
- 研究
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タイ国における肝吸⾍誘発性胆管がんに対する抗がん剤、スルファサラジン併⽤第2相治験慶應義塾大学病院がん医薬品適応外
- 研究
概要 - タイ国において深刻な健康問題である肝吸⾍誘発性胆管がんに対して、通常の抗がん剤治療に加えて、がん幹細胞治療薬であるスルファサラジンを併⽤する第2相治験。
- 研究
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左室駆出率が保持された心不全に関するカンボジアと日本の国際共同レジストリー研究大阪大学医学部附属病院その他その他
レジストリー研究その他- 研究
概要 - 大阪大学医学部附属病院および関連病院は、患者の特徴、治療、および長期転帰を明らかにすることを目的として、駆出率(HFpEF)レジストリを使用して心不全を実施しています。 日本とカンボジアの間でHFpEFレジストリの共同研究を実施する予定です。
- 研究
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シアン耐性呼吸を標的とした新規アフリカトリパノソーマ症薬の開発 -原生動物のシアン耐性呼吸酵素を阻害する新薬候補-大阪大学医学部附属病院その他医薬品未承認
- 研究
概要 - 睡眠病、すなわちヒトアフリカトリパノソーマ症は、関連する寄生虫株、Trypanosoma bruceigambienseおよびTrypanosomabruceirhodesienseによって引き起こされる生命を脅かす感染症性疾患です。ひとたび感染すると、中枢神経症状を発症します。 治療せずに放置すると、睡眠病は通常致命的となります。研究者らは、本疾患に対して、ある化合物が寄生虫のシアン耐性呼吸を阻害し、実験モデルで感染した動物を救うことができることを発見しました。
- 研究
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原発性中性脂肪蓄積心筋血管症に対する国際共同臨床研究大阪大学医学部附属病院その他その他
機能性⾷品(稀少疾患のレジストリ研究であるため試験物は使⽤しない)その他- 研究
概要 - 原発性中性脂肪蓄積心筋血管症は平野賢一医師により発見された Adipose triglyceride lipase (ATGL) deficiencyにより引き起こされる希少循環器疾患です。
Medium chain fatty acidが治療薬として有望視されています。
- 研究
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カスタムメイド手術ガイドとカスタムメイド骨プレートを使用した上肢の骨変形の矯正のためのデバイス埋め込み術の安全性と有効性に関する臨床研究大阪大学医学部附属病院その他医療機器未承認
- 研究
概要 - 研究者らは、より正確で簡便な手術を可能にするために、カスタムメイドの手術ガイドとカスタムメイドの骨プレートを開発しました。 死体研究による前臨床試験の後、高度な治療法として16例の臨床研究を実施し、その有効性と安全性を実証しました。
- 研究
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発達障害のあるアジアの子供のための共同研究ネットワーク(CRNACDD)の構築大阪大学医学部附属病院その他その他
⼩児における発達障害の診断と治療のアジア標準化その他- 研究
概要 - 神経発達障害(NDD)に関するビッグデータ、評価尺度、および介入研究の結果はおもに欧米諸国に由来します。アジアにおいて、欧米諸国と異なるライフスタイル(睡眠習慣など)文化や社会的特徴が、NDDの症状に影響を与える可能性があります。 アジアではNDDのリソース、教育プログラム、人材が充実していない。したがって、 NDDについてアジアの研究機関の協力が必要である。
- 研究
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